【新刊の紹介】『不穏なる人文学』
いただいたので紹介します。著者名は漢字がわかる範囲で漢字になおしましたが、わからない場合はカタカナ表記しています。
『不穏なる人文学』
2011年6月27日発行
出版社:ヒューマニスト出版グループ
235ページ
目次
著者のことば 不穏なる人文学はなぜ人文学ではないのか 5
プロローグ 不穏なる人文学のための宣言 13
1 むん・ふぁ
「わたしたちの時代の人文学はどのように消費されているか 人文学論壇の流行と消費様相」 21
2 崔・じんそく
「人文学に抵抗する不穏なる思惟をはじめる 不穏なる人文学のための序論」 55
3 鄭・ぢょんふん
「不穏なる人文学は思惟の政治だ 野蛮性の人文学のために」 91
4 李珍景
「横断の政治、あるいは不穏なる政治学 不穏性の「トランスナショナル」のために」 125
5 朴・じょんす
「人文学の現場はどこなのか あやまちと彷徨の人文学現場」 171
6 そん・ぎて
「人文学は危険な存在を作れるか 「希望の人文学」が教えてくれる希望?」 205